今年も梅雨が明けたら酷暑の中、ゴルフに精を出すことと思います。
最近香りつきボール(XXIOゼクシオ SUPERXD)にはまりました。使用前はニオイがせず、ショット後に初めてボールに香りが漂うという画期的なボールです。
開発当初、香料をボールに塗ってみたところ、ベトベトしたり、香りが強すぎたので、量を減らしたら香りがすぐに消えてしまったと。そこでミクロ単位のフレグランスカプセルを適量、ボール表面に付着させることにより、香りを閉じ込めることに成功し、結局製品化に2年費やしたとのことです。
ペパーミント(ブルー)はリフレッシュ効果にて後半のティーショット、OBや3パットの後に。グレープフルーツ(イエロー)はパワーアップ効果にてドラコンホール、ロングホール、林越えのショットに。ラベンダー(パープル)はリラックス効果にて朝一番や池越えのティーショット、狭いホールなどにお勧めとのことで、アロマセラピーを想定した宣伝内容です。
さて使ってみた感想はと言うと・・。楽しみにしていたペパーミントは1発目にいきなりOBでニオイを確認できないという有様でした。毎ラウンド、毎ホール同一の香りボールばかり使っているわけではないので断言できませんが、香りの持続は期間で2週間ほど、ラウンドで3回ほどでしょうか。香り効果の点からは、時折嗅いだ方がいいのでしょうが、折角買ったのに勿体無いと常時必死に嗅いでいました。あと少し飛距離が落ちるような気がしましたが、これは私の腕(メンタル?)の問題でしょう。
このボールに対する自分の希望は全てルール違反ということに気づきました。
1) フェアウエイショットの前に嗅ぐ(グリーンに乗るまで、ボールに触れてはいけない)
2) 香り増強目的にてボールを温める(故意に温めてはいけない)
3) 花粉症予防に通常のボールにティートゥリー精油を付ける(意図的に濡らしてはいけない)などです。
残念ながらこのボールは現在販売終了だそうです。なので昨秋販売された4種類目のオレンジボールを注文して最後の香りを楽しみました。将来の“ティートゥリーの香りボール”の製品化を待ち望んでいます。