第32回 平成23年08月27日(土)16:15〜18:30
第33回 平成23年09月01日(木)14:00〜15:45


▼講義1

講義1

▼講義2

講義2

▼マッサージ施術

マッサージ施術


■■ スポーツアロマについて(講義) ■■

メディカルセラピーサロン「レイライン」代表 川畑真希子看護師

  1. けがの予防、コンディショニング調整を目的とするアロマオイルを用いたアロママッサージが主たる概念。
  2. ウオーミングアップ、アフターケアに施行することにより、集中力を高め、深呼吸を促し、炎症、疲労、筋肉痛の早期改善にも役立つ。
  3. 使用する精油はウオーミングアップ、競技中、クールダウン、アフターケアによって、また季節によっても異なるものを用いるべき。
  4. 具体的な効能として、筋肉弛緩にユーカリレモン、レモングラス、関節痛にサイプレス、ジュニパー、抗炎症作用としてウインターグリーンなど。
  5. 通常トリートメントでは濃度は2%までであるが、スポーツアロマなら5%程まで用いられる(幼児には1%程)。
  6. ピッチャーとバトミントン・テニス、またバッターとゴルフは各々使用する筋肉の共通性がある。
  7. ドーピングとしてウインターグリーンは通常は問題なし。

これら講義のあと、10名1グループに分かれてアロママッサージを実践しました。


■■ ティートゥリー蒸気吸入とハーブティー休憩、参加者自己紹介 ■■

第32回:イングリッシュエルダーとローズヒップ

第33回:ハイビスカスとペパーミント


参加者は第32回:24名、第33回:17名と併せて41名と、外来待合室がほぼ埋まるほどの盛況ぶりで注目度の高さが伺われました。次回はリンパドレナージュ指導を要望したいと思っています。


川畑先生は本職の看護師、アロマセラピストのほか、野球強豪校である鹿児島実業野球部のアロマトレーナーも担っており、昨年夏、本年春と2季連続の甲子園出場を果たしました。これもアロママッサージの成果の賜物であり、今後の益々のご活躍を期待いたします。