日本アロマセラピー学会九州地方会(福岡H23年7月)
- 「補完代替医療としてのアロマセラピー」
- 香林堂クリニック 堀田秀一先生
- 90年に米国はCAM(補完代替医療)受診回数は西洋医学を上回った。
- 「アロマセラピーにおける事故・副作用対策」
- 宮原レディースクリニック 宮原英二先生
- 精油の濃度は新生児:0%、生後6ヶ月:1%、6〜24ヶ月:2%が望ましい。
- 「実践的な精油の見分け方・扱い方」
- 株式会社ハイパープランツCEO 川人紫先生
- 高温にて別の成分に変化するのを防ぐため抽出温度が低い超臨界流体法を開発中。
- 「アロマ実践のコツ」
- 助産院菩提樹主宰 大本千佳先生
- 参加者の一人を実例として、具体的にアロママッサージのポイントを実演。
理事の先生方との会合(写真)にて、来年は私が本会の実行委員長を担い、鹿児島での初開催を任されることになりました。
日本アロマセラピー学会第14回学術総会(東京H23年11月)
- 「花粉症対策としてのアロマ」
- 城西国際大学環境社会学部 川口健夫
- 私を含めた耳鼻科医3人より質問がありましたが、臨床医との温度差を感じました。
- 「整形外科医が考える正しい睡眠 〜睡眠姿勢の改善とアロマセラピーを用いて〜」
- 16号整形外科 山田朱織
- 未だ気道の広さと枕の傾斜角とを関連付ける計測データは無いとのことでした。
- 「癌患者に対してアロマセラピーを用いた統合的アプローチ」
- Jeonju University Hong Keun Oh
- アロマは他療法と統合することで、相乗効果、可変性、多様性、機能調和、バランス強化などの利点が生み出される。
- 「精油の化学から見た安全性」
- ハーブ&アロマ アドバイザー 三上杏平
- 現在国内に輸入されている精油類は、薬事法関係の香粧品用、食品衛生法の食品添加物としての食品類、アロマセラピーで使用されている雑貨の3つのルートに分けられる。
今回もジョエルロブション、すきや橋次郎など食の方も満喫しました。また学会場である科学技術未来館の別フロアにてASIMO実演を見学することができ、サッカーボールを蹴る動作一つ取っても、人間もロボットも平衡バランスが重要なのは同じだなと感じました。そのうち嗅覚機能も搭載される日が来ることでしょう。