▼川路美穂先生

▼ポスター発表

▼製作したバスソルト

■■ 1 : 第12回日本アロマセラピー学会報告(平成21年10月札幌) ■■
- 特別講演 味覚と嗅覚―切っても切れない関係― / 當瀬規嗣(札幌医大細胞生理学)
- 視覚・聴覚における光・音などとは異なり、嗅覚と味覚はともに化学物質が感覚を引き起こす刺激になっているという共通点がある。
→物理的刺激(視覚・聴覚)と化学的刺激(嗅覚・味覚)との相違は細胞のターンオーバーや、研究の困難さ(On-Offに時間がかかり非効率的)の裏づけとなっている。
- ワークショップ 不眠症の整形外科治療―睡眠姿勢の指導とアロマセラピー― / 山田朱織(16号整形外科)
- 寝返りをうちやすい適切な睡眠姿勢を独自の枕調整法にて保つことが、不眠症の改善になると、マスコミにも数多く出演中。枕の調整法はSleep Spine Set-up(SSS)法といい、側臥位では頭部〜体幹の中心線が臥正面に水平、仰臥位にて頚椎傾斜角が15°がベスト。
→“枕外来”はもはや全国区になっているそうです。
- ポスター 精油による芳香浴がコンピューター作業に及ぼす効果 / 渡邉映理(京都府医大)
- ラベンダーの方がペパーミントよりも作業効率(文字列の数を数える)がUPした。
→精油の作業効率に及ぼす影響の研究は15年ほど前まではバラの香りが主流でした。
- ポスター 耳鼻咽喉科における嗅覚検査の実際 / 当院院長
- 院内待合室の掲示板にポスターを掲示・発表した後、実際にスティック型嗅覚検査を参加者に施行しました。“墨汁”はほぼ全員正解でしたが、“材木”は難しいようでした。
■■ 2 : バスソルト製作 ■■
月桃:川路美穂先生
死海の塩50gにアカマツヨーロッパ3滴、ジュニパー3滴、サイプレス2滴、レモン2滴を入れて作成しました。デトックスに有用だそうです。
■■ 3 : ココア休憩と自己紹介 ■■
ココアとはカカオ豆を磨り潰し、粉砕したもので、アステカ人のカカウァトルが語源。オランダのカルパス・バン・ホーテンがピュアココアを初めて売り出した。