昭和11年 2月
(1936年)
江川久男(現院長の祖父・1代目)が鹿児島市呉服町51
(現在の三越駐車場あたり)に若松耳鼻咽喉科として開業

◆ 昭和40年当時 ◆
昭和20年 6月 戦災で焼失したため、翌年より川内市向田町に移転
昭和26年 2月 現在の鹿児島市大黒町2-3に移転
昭和42年10月 次男である江川俊治(2代目)が医院を継承し、 江川耳鼻咽喉科医院に名称変更
昭和55年10月 木造から3階建てのビルに増改築
平成 2年 4月 医療法人雅美会 江川耳鼻咽喉科に名称変更
平成17年 4月 江川雅彦(3代目)が院長となり、5月に病院再改築
◆江川 俊治 (現理事長) 自分史◆

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自分史 第61回

自分史 第62回

■ 自分史 第62回

昭和が終わろうとしていた昭和50年代、戦後を生きてきた我々世代に飽食と言われる時代がやってきた。世の中が戦後30年経ち経済的にも稍々ゆとりができた時代でフランス料理、イタリヤ料理なる看板が目につくようになってきた。同時に焼酎文化の鹿児島にもワインを飲む機会が多くなり、その後、ある程度のワインの知識を得たが、今、振り返ると当時はワインの産地、銘柄に関係なく唯ワインを飲むことが楽しみだったと思う。その後30年経た現在ではフランス産のワインを中でもブルゴニューのワインが好みでいくらか学んだかなと思っている。

当時は新幹線がなく愛用のベンツに車電話を装備し国道3号線を北上、途中福岡市の行きつけのレストランに予約を入れたが、当時は元気もあったが食べることに情熱を感じていた。正月や盆の休みを利用し遠くは瀬戸大橋を渡り香川県、愛媛県の八幡浜よりフェリーで大分県の別府へと特に何することなく走り廻っていた。一人旅では豪華な店には入りにくく店頭で迷い引き返すことも屡々あった。一度美味しい料理にあうと常に頭に残り新しい店に入ることを躊躇する。

福岡市にフランス料理「ひらまつ」がオープンしたと知り店頭まで行ったが田舎者のため入ることに躊躇して引き返すこともあった。ある日「ひらまつ」の店頭で偶然Hマネージャーと鉢合わせ、思い切って一人で食べられるか尋ねたところ心よく受け入れてもらった。Hマネージャーは奥様も受付で働いておられたが、数年後東京の店に転勤され、今でも忘れる事のないのは「一人でもお客様です」と言われたことである。これ以来一人でレストランに入る度胸ができた気がしている。

思い出に残るレストランはモナコ、ホテル・ド・パリにある三ツ星レストラン「ルイ・キャーンズ」、香港のペニンシュラホテル地下にあったフランス料理「ガディス」、香港のリージェントホテル(現在のインターコンチネンタルホテル)地下の中華料理「欣園軒(ヤントーヒン)」も美味しかった記憶があり、香港には数回食べに行ったが元気があれば是非食べにいきたいと思っている。勿論 美味しい店は数多く存在するだろうが、頻繁に行けないので、はずれのない同じ店ということになる。モナコのルイ・キャーンズは予約の取れない有名な店らしいがJTBのお陰で入れたと思う。

これらの高級店は常にN先生と同伴したが、ソムリエにワインリストを頼んだところ百科辞典のような部厚いリストをわたされた。勿論、専門用語で分からないが殆どのワインが10万円以上で吃驚。ソムリエに最も安い値段を示し、このくらいの値段でと頼んだが現地の白ワインを提供され美味しかった記憶がある。レストランの部屋の壁・天井の装飾が宮殿を想わせる圧巻でN先生共々度肝をぬかされた思い出がある。



 江川 俊治 (えがわとしはる)
昭和34年 鹿児島大学医学部を卒業後、インターンとして東京都立広尾病院に勤務
昭和35年 鹿児島大学耳鼻咽喉科大学院に入学
昭和41年 「航空中耳炎および中耳病変に関する臨床的ならびに実験的研究」 にて医学博士号取得
同年 同学部講師
昭和42年 江川耳鼻咽喉科医院に勤務
昭和49年 江川耳鼻咽喉科医院改め、江川耳鼻咽喉科を開業し、院長に就任
昭和55年 鹿児島県耳鼻咽喉科医会 理事
昭和59年 耳鼻咽喉科専門医を取得
平成8年 鹿児島県耳鼻咽喉科医会 副会長
平成12年 鹿児島県耳鼻咽喉科医会 会長
平成17年 医療法人雅美会 理事長就任

◆コメント
信条は“おのれも生き、人も生かせ Live and let live“
「世の中はお互いに持ちつ持たれつで、一人では生きていけない」ということ。



 江川 雅彦 (えがわまさひこ)

平成 2年 久留米大学医学部を卒業後、鹿児島大学耳鼻咽喉科 (現:鹿児島大学
大学院聴覚頭頸部疾患学講座)に入局
  その後、市比野記念病院、九州循環器病センター(現:鹿児島医療センター)、 天辰病院、鹿屋医療センター、済生会川内病院、藤元早鈴病院
に勤務
平成 7年 「慢性副鼻腔炎における嗅覚障害 臨床的・組織形態学的検討」にて医学博士号取得
同年 耳鼻咽喉科専門医を取得
平成 9年 かごしま生協病院に耳鼻科部長として、その後8年間勤務
平成17年 江川耳鼻咽喉科 院長就任

◆主な学会活動
日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科臨床学会 日本鼻科学会 日本味と匂学会
日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会
日本アロマセラピー学会(認定医・評議員)
◆嗅覚・アロマとの関わり・出会い
鹿児島大学の大学院で嗅覚を専攻し、医学博士号を取得した。 現在はその経験を生かして、嗅覚に重点においた診療を行っている。 昨今のアロマセラピーブームに着目し、平成16年にMAK鹿児島校でNARDアロマアドバイザーを取得した。 日本アロマセラピー学会にも所属し活動の場を広げつつある。
◆コメント
天文館という繁華街ならではの立地条件を生かした地域医療を目指します。
また、簡潔明瞭な病状説明、気軽に質問しやすい外来診療の雰囲気作りを心がけます。


看護師5人、看護助手2人、受付、事務長の計9人です。 うち4名は当院勤務10年以上のベテランです。
そのため、気心が知れており外来業務は円滑に進んでいます。


◆コメント
平成29年7月より新しいスタッフを迎え、気持ちを一新して気配り、心配りのある対応に努めております。
不安に思っていることや、もう少し聞いておきたかったと思うことがありましたら、私達スタッフに気軽に声をかけて下さい。
また、できるだけお待たせすることのないよう配慮していきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。